北風と太陽の話
社会人としての経験が増えてくると、後輩や、自分が指示をする立場の人の意見を聞かず、自分の考えを通しがちになります。
自分の方が経験が多いので、自分の考えの通りに動いてもらった方が、効率的に仕事が進むのではないか。
そう思うが故に、考えを押し付けてしまうのですが、このことで効率性以上のものを失う可能性があります。
・相手の話を正しく聞けておらず、間違った指示出した事による大問題の発生
・意見を抑え込まれたことによる、相手のモチベーションの低下、さらには人間関係の歪み。
などなど。
「また意見を押し付けてしまったな、、、」と思い、後悔があった日の翌日、
子供がたまたまテレビで見ていた、「北風と太陽の話」が沁みました。
人と接する時には、北風ではなく太陽のような接し方をすること。
それは、仕事や家庭であっても大切なことです。
子供でも理解できていることが、社会人になって、いつのまにか出来なくなっていました。