怒りとの付き合い方
怒りを抑えきれず、つい声を荒げてしまうこと、ありませんか?
怒りをぶつけると、一時的に自分の気持ちはスッキリするかもしれませんが、相手との関係に亀裂は確実に生まれ、自身も後悔の念に苛まれることも多いです。
すぐにイラッとしてしまう自分に嫌気が指し、何故怒ってしまうのか、そして、怒りにどう向き合えば良いかを考えてみました。
まず、どういう時に怒っているのか。
考えると、私の場合、下記のような場面が思いつきます。
① 自分の意見が通らないとき
② 自分の気持ちを侵害されとき
③ 人の行動が目にあまるとき
冷静に見ていくと、随分と自分勝手な理由で怒っているものです。。。
相手に明らかに非があった場合はまだしも、そうでなかったことも多いので、大人としてかなり恥ずかしかったなと思います。
そう考えるとどんな場合でも、感情に任せず一度冷静になることが大事です。
その上で、相手の行動をどうしても正して欲しいときは、冷静に話し合うことが大切だと思いました。
話し合うことは、これから長い時間を共にする会社の同僚や、配偶者、子供と、今後も良い関係を築くために必要なことです。
叱るという選択肢もあり、怒りとは異なる理性的な行動ではありますが、相手を予想外に傷つけることもあるので、あまり行うべきではないと思います。
・・・と、まとめてみたものの、どうしても怒りが収まらないときも、あります。
では、どうすれば良いか。
「収めるしかない」、というのが私の結論です。笑
つい先日も、あることで怒りが込み上げたことがありましたが、その場を一旦離れ「怒りの収め方」でスマホ検索し、お世話になったのが下記サイトです。
これらのサイトを見たことで、怒りの収め方を学び、また、怒りという感情を客観的に見れたことで冷静になれました。
また、「自分の他にも、怒りで悩んでいる人がたくさんいる」ことに気づけたことが、大きな収穫でした。
その時はかなり大きかった怒りも、翌日にはすっかり無くなり、「怒らなくて良かった」と実感しました。
また、このように自分の怒りを意識し、「あ、また怒りの感情がでているな」、と客観的にみることで、怒りの感情の無意味さを知り、怒りの感情が現われることが減るのでは?、といつのが私の今の勝手な期待です。