気づきの記録

30代一般男性 人生の気づき

もし今日が人生最後の日だとしたら

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もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?

 

今さらですが、スティーブ・ジョブズの名言です。

 

日々の忙しさや、溢れかえる情報に自分を見失いがちな現代社会において、本当に大切な事に気づくキッカケを作ってくれる言葉です。

 

最後の日にやりたいこと

 

大切な人に感謝を伝えたくなるかもしれませんし、妻や母の手料理を食べたくなるかもしれせん。

 

幼い頃に見た景色を見たくなるかもしれません。

 

30代になって思うことですが、いつかやりたいと思うことは、意外と実現しないものです。

 

人生最後の日に、そのようにできる自分でいるために、今やることは何なのか。

 

 そう自分に問うことで、間違った道に進みそうな自分の歩みを修正してくれる言葉だと思います。

怒りとの付き合い方

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怒りを抑えきれず、つい声を荒げてしまうこと、ありませんか?

 

怒りをぶつけると、一時的に自分の気持ちはスッキリするかもしれませんが、相手との関係に亀裂は確実に生まれ、自身も後悔の念に苛まれることも多いです。

 

すぐにイラッとしてしまう自分に嫌気が指し、何故怒ってしまうのか、そして、怒りにどう向き合えば良いかを考えてみました。

 

まず、どういう時に怒っているのか。

 

考えると、私の場合、下記のような場面が思いつきます。

 

自分の意見が通らないとき

自分の気持ちを侵害されとき

人の行動が目にあまるとき

 

冷静に見ていくと、随分と自分勝手な理由で怒っているものです。。。

 

相手に明らかに非があった場合はまだしも、そうでなかったことも多いので、大人としてかなり恥ずかしかったなと思います。

 

そう考えるとどんな場合でも、感情に任せず一度冷静になることが大事です。

 

その上で、相手の行動をどうしても正して欲しいときは、冷静に話し合うことが大切だと思いました。

 

話し合うことは、これから長い時間を共にする会社の同僚や、配偶者、子供と、今後も良い関係を築くために必要なことです。

 

叱るという選択肢もあり、怒りとは異なる理性的な行動ではありますが、相手を予想外に傷つけることもあるので、あまり行うべきではないと思います。

 

・・・と、まとめてみたものの、どうしても怒りが収まらないときも、あります。

 

では、どうすれば良いか。

「収めるしかない」、というのが私の結論です。笑

 

つい先日も、あることで怒りが込み上げたことがありましたが、その場を一旦離れ「怒りの収め方」でスマホ検索し、お世話になったのが下記サイトです。

 

ricoriss.com

 

nurse-riko.net

 

これらのサイトを見たことで、怒りの収め方を学び、また、怒りという感情を客観的に見れたことで冷静になれました。

 

また、「自分の他にも、怒りで悩んでいる人がたくさんいる」ことに気づけたことが、大きな収穫でした。

 

その時はかなり大きかった怒りも、翌日にはすっかり無くなり、「怒らなくて良かった」と実感しました。 

 

 

また、このように自分の怒りを意識し、「あ、また怒りの感情がでているな」、と客観的にみることで、怒りの感情の無意味さを知り、怒りの感情が現われることが減るのでは?、といつのが私の今の勝手な期待です。

スマホに時間を奪われている方へ

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スマホに時間を奪われている方。。。


それは、私のことです。


スマホを手にしてからというもの、電車移動などの空き時間に、何となくスマホを見ることが増えました。


それどころか、空いている時間があると、スマホを見ていないとそわそわしてしまいます。


暇な時間を潰したいという思いもありますし、スマホから情報を得ることで、時間を有効に使っている気分になるのです。


しかし、最近ふと思うことがありました。


それは「本当に時間の有効活用なのか」と。


もちろん、スマホには便利な点がたくさんあります。


外で必要な情報を手に入れたり、人と連絡をしたり、写真を撮ったり。


しかし、ゲームをやったり、なんとなくでニュースなどを斜め読みしたりという時間は、その時は有意義に思えても、身になっていないことがほとんどだと思います。


そして、私が最も問題なのは、本来やるべきことが、このなんとなくの時間によって失われてしまっていることです。


それは、「人や物事に思いを巡らせる時間」です。


妻や子供にしてあげることを考えること、この後の仕事の打ち合わせでの段取りを考えること、週末の土日を有意義に過ごす計画を考えること、などなど。


空いている時間には、人生を豊かに大きな可能性があることに気づきました。


もちろん、どうしても疲れている時など、スマホを見ることが気分転換になれば、必要な時間だと思いますが、私の場合、どうもそうでないことが多そうでした。


まずは、無理のない範囲で、スマホを何となく見る時間を減らし、時間をあまり無駄にしないよう気をつけたいと思います。

人の話を聞くということ

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「人の話は良く聞きましょう」

 

小学校の時からそのように言われて育ってきました。

 

なので、社会人になった今は、当然そのようにできている。

 

そう信じて、毎日を送っていました。

 

しかし、社会人になって10年ほど経過する今でも、仕事のことで人と言い合いになったり、人とうまく話が続かなかったりと、悩みがつきません。

 

上司からも一度、○○さんって人の話聞かないよね、と言われてしまったこともあります。。。

 

そんな時に読んだ本に、書いてあった内容で、その原因に気づきました。

 

本によると、「話を聞く」ということの意味は、2つあるとのこと。

 

ひとつは、相手の「話の内容」を聞くこと

 

もうひとつは、相手の「気持ち(感情)」を聞くことです

 

聞く力こそが最強の武器である  園武大紀

 

 

私の聞き方には、後者が決定的に欠けていました。

 

相手が話している言葉を聞き取ることに意識を向けるあまり、その人の気持ちを感じることができていなかったのです。

 

その結果、その人の気持ちに全くそぐわない言葉を返したり、対応をとったりしたことで、関係がぎこちなくなっていたのだと思います。

 

思い返すと、若い頃は、人の気持ちを感じることが自然とできていました。

 

社会人になって、仕事では、気持ちはいらない、という間違った理解のまま年を重ねたことで、知らぬまに誤った習慣が身についていたのだと思います。

 

改めて周りを見渡すと、この人と話していると気持ちがいいなと思う人は、仕事相手としてではなく、一人間としての私の話や気持ちを聞いてくれている人でした。

 

そう思うと、私の相手の話を聞く態度は、とても恥ずかしいものだったと思います。

 

日々の忙しさの中、また人の気持ちを聞くことが疎かにならないよう、気をつけていきたいと思いました。

北風と太陽の話

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社会人としての経験が増えてくると、後輩や、自分が指示をする立場の人の意見を聞かず、自分の考えを通しがちになります。


自分の方が経験が多いので、自分の考えの通りに動いてもらった方が、効率的に仕事が進むのではないか。


そう思うが故に、考えを押し付けてしまうのですが、このことで効率性以上のものを失う可能性があります。


・相手の話を正しく聞けておらず、間違った指示出した事による大問題の発生


・意見を抑え込まれたことによる、相手のモチベーションの低下、さらには人間関係の歪み。


などなど。


「また意見を押し付けてしまったな、、、」と思い、後悔があった日の翌日、


子供がたまたまテレビで見ていた、「北風と太陽の話」が沁みました。


人と接する時には、北風ではなく太陽のような接し方をすること。


それは、仕事や家庭であっても大切なことです。


子供でも理解できていることが、社会人になって、いつのまにか出来なくなっていました。

ブログはじめました

私は30代半ばの会社員です。

 

20代で一般企業の技術職に就職し、はや10年近くが経過しました。

 

社会人になり、仕事もプライベートも、時間は怒涛のごとく過ぎて行きましたが、振り返って考えると、後悔を感じることがあります。

 

それは、他人との関係をおろそかにしてきたことです。

 

仕事で関わる人や、友人、家族もです。

 

当然、表面上の関わりはもってきましたが、本当に相手の事を思いやって過ごしてきたのか、と言われると、あやしくなります。

 

思い返すと、ここ10年間、自分の成長ばかりを考えて走り続けていました。

 

仕事を覚えたり、資格をとったり、趣味に没頭したり、とりあえず飲み会には参加してみたり・・・色々充実していたようには思います。

 

しかし、それは本当に自分の成長だったのかと思います。

 

普通の人は当たり前に思っていることかもしれませんが、

 

人とのつながりがない中での、自分の成長はそんなに大事なものなのか。

 

最近ふと、そんなことに気づきました。

 

しかし、こんな気づきも、また日々の忙しさの中で、忘れさられてしまいます。

 

そんな時に、ふとブログを書こうと思い立ちました。

 

このブログは、私の人生を正すために必要な気づきを記録するものです。

 

言ってみれば私の備忘録ですが、私と同じように、日々の満たされなさに悶々としている方がいれば、気づきの助けになると幸いとも思います。